京都府向日市のひらいクリニックで妊娠中絶手術

Tel.075-921-0520

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妊娠中絶手術Abortion

望まない妊娠で妊娠中絶手術を希望される場合、中絶ができる期間や手術方法、費用など、分からないことや不安なことがたくさんあるかと思います。そのようなことに対して、一つひとつ丁寧にご説明いたします。患者様の思いを尊重した選択ができるようサポートし、安心していただけるよう取り組んでいます。

当院の中絶手術の特徴

当院での中絶手術は母体に配慮した手術はもちろんのこと、3カ月までの中絶手術は経済的な価格で受けていただけるよう取り組んでおります。(4か月目以降は入院が必要となります)
また、手術もその日のうちに完了し、半日程度でお帰りいただけます。

中絶手術ができる期間は?

中絶手術ができる期間は?

妊娠中絶手術は妊娠22週まで

妊娠していることが分かったら、来院していただき、正常妊娠かを確認する検査を行います。検査では、赤ちゃんの心拍の確認や妊娠週数などを確認します。その後、妊娠中絶手術の希望がある場合、母子保護法により妊娠22週未満までが手術の対象となっており、満22週以降の手術は行うことができません。また、妊娠12週未満とそれ以降では手術方法が異なります。
当院では10週前後までとさせていただいております。

手術の方法

妊娠12週未満 掻爬法または吸引法
妊娠12週~22週未満 人工的に陣痛を起こし中絶(入院が必要、基幹病院と連携)

※①妊娠中絶手術は保険が適用されません。
②12週以降の中絶手術を受けた場合、役所に死亡届の提出が必要になります。

掻爬法

器具を用いて、手動で子宮の中をかきだす方法。

吸引法

器具を子宮内に入れて、吸引する方法。

当院では低侵襲、清潔環境下での組織や内容物の採取ができる手動真空吸引器MVAキットを使用しております。

手術までの流れ

  • 1受診

    受診

    受診していただき、内診やエコー検査などで妊娠状態を確認します。手術を希望されている場合、手術の同意書などの手続きや説明を受けていただき、手術日を決定します。

  • 2手術前日

    手術前日

    妊娠12週未満:自宅での注意事項をご説明いたします。
    妊娠12週以降:基幹病院を紹介します。

  • 3手術日

    手術日

    妊娠12週未満の場合、掻爬術か吸引術で手術を行います。術後は麻酔がきれ、少し休んでいただいたら数時間で帰宅していただけます。妊娠12週以降の場合、人工的に陣痛を起こし、分娩形式で中絶を行うため、術後は、3日程度の入院が必要です。

※患者様によって、細かい流れや手術方法などが異なる場合があります。受診していただいた際に、詳細をご説明いたします。