京都府向日市のひらいクリニックの性病検査・治療

Tel.075-921-0520

close

性病検査・治療STD treatments

性感染症は血液感染や性行為により感染が起こります。症状がないことが多くありますが、感染症を放置しておくと不妊の原因になることもありますので、症状がない場合でも定期的に検査を行うべきです。症状がある方はもちろん、一度感染症になったことがある方、複数のパートナーがいる方なども検査をされることをおすすめします。

性感染症の種類

クラミジア感染症 最も多い性感染症で、5人に4人が自覚症状がありませんが、不妊に繋がる感染症です。知らないうちにパートナーに感染する可能性があるため、おりものの変化や排尿痛、排尿時の違和感がある場合には一度ご相談ください。
ヘルペス 一度感染するとウイルスが体内に潜んで、抵抗力が落ちたときに再発することがあります。感染により性器に腫れや痛み、かゆみなどの症状が起こります。
トリコモナス膣炎 膣トリコモナスという原虫により生じる膣感染症で、緑色や黄色の生臭い匂いのあるおりものがみられ、かゆみを伴うことがあります。
カンジダ膣炎 常在菌の一種ですが、体調が悪いときなど抵抗力が落ちたときに炎症がおこります。かゆみがでたり、おりものの量が増えるなどの症状がでます。
尖圭コンジローム かゆみや痛みを感じることもありますが、ほとんどの方に自覚症状がなく、性器や肛門のまわりにイボを認めます。
梅毒 自覚症状がなく、治療しないと進行していく病気です。初期段階では感染箇所の症状から始まり、後期に至ると臓器や神経、血管に症状が及ぶこともあり、胎児に感染すると流産や死亡の原因になることがあります。
淋病 男性の場合は膿が出て排尿回数の増加や排尿痛があり、精巣上体炎や不妊症に繋がることがあります。女性の場合には、無症状も多く、尿道炎から痛みや膿がでることもあり、悪化すると子宮内膜炎などを引き起こす可能性があります。

自覚症状のチェック

自覚症状のチェック

トリコモナス膣炎、カンジダ膣炎、
淋病などを疑う症状

  • 1黄色~緑のおりものが増えた
  • 2おりものに悪臭がある
  • 3外陰部がただれている
  • 4性交時に痛みを感じたことがある
  • 5白色のボロボロとしたおりものがある
  • 6外陰部にかゆみや痛みを感じることがある
  • 7排尿時に痛みを感じることがある

性器ヘルペス、梅毒、
尖圭コンジローム、毛じらみ症、
疥癬などを疑う症状

  • 1外陰部に激しいかゆみがある
  • 2外陰部に水泡ができた
  • 3外陰部に白っぽいイボができた
  • 4外陰部に激しい痛みを伴うできものが
    できた
  • 5外陰部に固いしこりがある

クラミジア感染症などを疑う症状

  • 1黄色いおりものが増えたが、それ以外の症状がない

性病治療について

治療方法は?

治療方法は?

抗生剤などを使用し、症状や病気に合わせて治療を行うことで治ります。

通院頻度は?

通院頻度は?

毎日通院する必要はありませんが、1週間毎で数回通院していただくことになります。ほとんどの場合が約2週間の通院で治療が終了します。